聞き慣れない言葉だが、結構年配サーファーには聞きなれた用語？
写真下の赤いサーフボードのノーズ写真と、その下の白い板のノーズ写真を見比べるとノーズの厚みのシェイプ処理が違う。
イーグルノーズは、レトロボード系に多い。
ノーズロッカーのロッカー数値にも関係する。
シングルフィンやキールフィンが主流時代はノーズロッカー数値が少く、センター厚みとノーズロッカーの厚みバランス処理でイーグルノーズになる。
又、ノーズロッカーを押さえる事で、浮力もフロントよりに残せるのでパトリングの位置もフロントよりになり、ノーズロッカーが少ない為に水を拾う位置が更にノーズよりになりテイクオフは早くなる
板長さでもノーズテール処理がかわる。
5’10”と5’4”ではノーズ・テールロッカー数値がかなり違ってくるし、センター厚みも短くなった分2～3mm厚くするとノーズテールのシェイプ処理が変わる。
年配サーファーやパトルが遅いサーファーには、このイーグルノーズシェイプ処理されたサーフボードがお薦め。
イーグルノーズと、このblogでも以前紹介した板の重さを加味すると、今のパトリング力でもテイクオフの早さはアップする。
興味があれば、現物を見て説明を。
